【おすすめの解熱鎮痛剤】薬剤師が選び方を解説

この記事は、風邪等による頭痛や発熱
腰痛の症状がある方に向けて書いています。

今回は薬剤師の視点から、市販の解熱剤の選び方について解説しました。

最初にお伝えしておくと、病院・市販薬に関わらず併用薬のある方については一概に
「オススメの薬」というのは有りません。
併用薬や副作用・アレルギーを持っている方については
私の公式ラインでも構いませんが、必ず薬局やドラッグストアの薬剤師に相談してください。
併用薬や持病について一切触れていない記事はネットにたくさんありますが、
責任もなくて危険です。

解熱鎮痛剤の分類

頭痛

解熱鎮痛薬の大まかな分類としては、アセトアミノフェンNSAIDsがあります。

  • 炎症を抑える作用は期待できませんが、熱を下げたり痛みを抑える”アセトアミノフェン
  • 炎症を抑える作用のあるNSAIDs(ロキソニンなど)

NSAIDsは色々有って、具体的には以下があります。

  • アスピリン
  • エテンザミド
  • イブプロフェン
  • イソプロピルアンチピリン
  • ロキソプロフェン
    等があります。

痛みの分類

市販薬で対応できる痛みはいくつかありますが、ここでは5つご紹介いたします。

  • 生理痛
  • 歯痛
  • 肩こりや筋肉痛
  • 関節痛
  • 腹痛

腹痛

生理痛とは関係のない腹痛に関しては、別に書いてありますのでそちらをご紹介致します。

生理痛

痛みが強かったり、症状が強い場合であったり不自然な出血の場合には産婦人科を受診しましょう。

市販薬で対応するとするならばNSAIDsという分類の薬か
漢方薬、又は鎮痙薬が選択肢に挙がります。

NSAIDs

NSAIDsの選択肢としては、メインどころとして
ロキソプロフェン、イブプロフェンから選ぶと良いです。
それらで不具合があった場合に他の製剤を選びましょう。

ロキソプロフェン

ロキソニン単味製剤です。
早く効かせたい場合にはこれを選ぶというイメージです。
飲んでから約30分で体内の吸収が最大になりますので、
早い人だと10数分くらいから効き始めると考えられます。
つまり、急に痛みが来ることが多い人向けです。
ネット購入する際には質問表に答えなければいけません。

イブプロフェン

効き始めるまでに約1〜2時間程度かかりますが、
効き目が6時間程度まで持続する成分です。
また、こちらは併用薬によっては使用できないパターンがあることと
高血圧の人は使用できないことに注意が必要です。

エルペインコーワ

イブプロフェンに鎮痙薬であるブチルスコポラミンが追加されたものです。
下腹部痛もある場合の選択肢になります。
尚、エルペインコーワは生理痛にしか使えませんので注意してください。

肩こりや筋肉痛、腰痛

追加症状として以下があれば受診しましょう。

  • 頭痛を伴う
  • 痛み以外の理由で肩などが動かせない
  • しびれを伴ったり、肩のみならず片側半身全体に症状がある
  • 痛みが強力
  • 高熱も出ている
  • 併用薬がある

上記症状がない場合には市販薬でも対応できる可能性があります。

長時間効く薬が良い

この場合には貼り薬や塗り薬が選択肢になります。

サリチル酸メチルという成分は使用部位と
その深部の血流を改善する作用や炎症を抑える成分があります。
俗に言うNSAIDsに比較して効果はマイルドですが、
副作用もマイルドなので使用しやすいです。

飲み薬で考えている

先程挙げたNSAIDsが参考になります。
さっき説明しているのでサラッと説明します。

ロキソニンS

簡単に特徴を言うと、早く効くという点につきます。

リングルアイビーα200

効き始めるまでに1時間程度かかるものの、
約4~6時間効果が持続する点
3回まで飲めるので調整がしやすい点
このような利点があります。
飲み薬で長く効かせたいという人に向いています。

アセトアミノフェン

アセトアミノフェンという、胃への負担がマイルドな痛み止めです。
30分程度で効果が出て、約4時間ほど持続します。(飲んだ量にもよりますが)
NSAIDsとは効き方が違うのですが、それとはまた別の理由として
市販薬のアセトアミノフェンは他のと比較しても量が少なめになるので
痛み止めとしては相対的に効きにくいです。
効果も副作用もマイルドめというイメージで買うなら間違いは起きないかと考えられます。

配合剤

配合剤も色々ありますが、これに関しては個人によって異なり
量が増えてわかりにくくなる可能性があるのでこの記事においては割愛します。

まとめ

以下に該当する方は使えない薬が多々存在するので
判断できない場合には薬剤師に相談しましょう。

  • 15歳未満
  • 授乳している
  • 高齢者
  • 喘息持ち
  • お酒を週に数回以上飲んでいる
  • 併用薬がある
  • 抗生物質を飲んでいる
  • てんかんに使用される薬を飲んでいる
  • 高血圧の薬を飲んでいる
  • 真菌に対する薬を使用している
  • 心臓病や腎臓病の既往がある
  • 認知症の薬やアレルギーの薬を使用している
  • 抗うつ剤や血糖を下げる薬を使用している
  • 脂質異常症や血液を固まりにくくする薬を使用している
  • 運転をする

普段は当コラムのように健康に関する発信や、
市販薬の選び方・病院を受診する基準について解説しています。

私はこのコラムをブックマーク(またはSNSフォロー)することを推奨しています。
というのも、このコラムから購入された場合にはブックマークすることによって
何の薬を購入したかについて忘れたとしても
パッケージについては確認できますし、
箱を無くしたとしてもパッケージさえ覚えていれば
注意点などをそこから遡ることができるからです。

実際にドラッグストアや薬局に来られている方で飲んでいる薬の名前を正確覚えている方はいないので
薬局で飲んでる薬を聞かれた時等いつでも確認できるように
ブックマークしてもらえたらいいかなと考えています。

また、SNSでもコラムのURLは載せているのでTwitterをフォローするという方法でも良いかなとは思います。
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また、併用している薬がある場合は私以外でも構わないので、
必ず薬剤師か病院へ相談してください。
販売責任は店舗にあるとはいえ、併用薬を考えないで勝手に市販薬をオススメしているような記事があるなら
それは絶対に信用してはいけません。確実に商業目的です。

読んでいただいてありがとうございました。
医薬品や化粧品の情報は怪しいのがたくさんあるので、比較の参考にもしていただけたらと思います。

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